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ボードゲームレビュー第185回「SAOボードゲーム ソード・オブ・フェローズ」

「ソードアート・オンライン ボードゲーム ソード・オブ・フェローズ」
作者:カナイセイジ
メーカー:KADOKAWA
プレイ人数:1~4人
対象年齢:10才以上
プレイ時間:約30分

 


 

 

皆様お久しぶりです。
ゲームシナリオライターの唯白ユウキです。

いやー、ゲームってやっぱりいいですよね。
おう、ズバッと敵を切り裂いていくあの快感!!
いやー、素晴らしいですよね。

え? アナログゲームではそんなことできない?
いえいえ、そんなことはありませぬ!!

この『ソードアート・オンライン ボードゲーム ソード・オブ・フェローズ』

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タイトルが長いですが、要はSAO(ソードアート・オンライン)の世界を、ボードゲームで楽しもう! ってゲームですね。

軽く説明しておきますと、ゲームの世界にダイブしたら、クリアするまでログアウトできなくなった!
そしてゲーム内でライフが無くなれば、現実世界でも……っていうのがあらすじです。
もちろん原作では主人公やヒロインが大活躍し、甘かったり切なかったりの青春模様もあって、素敵な小説でありアニメなのですが!

本作はソードアート・オンラインを知っている方向けの、ファンアイテムの要素が強い作品です。
ですので原作小説やアニメをご覧の方や、先に予備知識を得ておいた方が楽しめるかと思います。

ではでは皆さんも、ゲームの世界へとダイブしましょう!!

まず準備から。

●ゲームの準備

まずはプレイヤーの分身となる、キャラクター達を選びます。

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SAOファンならご存じ、こちらの6人!!

これらをプレイ人数分選びましょう!
(1人でプレイされる場合は2人)

キリト君は必ず選ばなければいけません。
主人公ですからね!

私がプレイしたときは、キリト君以外をランダムで決めました。

結果参加キャラクターは……。

キリト
エギル
クライン
シリカ

となりました!

そう、まさかのメインヒロイン不参加!!
(※メインヒロインはアスナさんです)
運任せにしたとはいえ、まさかの結果。
だが、そんなことは関係なくデスゲームは続きます!!

次にシナリオカードを並べます。
このゲームのシナリオは『アインクラッド』です!

シナリオカードは
低層・中層・高層を表面を見ずにランダムに1枚ずつ。
そして最終戦(こちらは1枚しかない)の合計四枚を並べていく。

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こんな感じですね。
アインクラッドの形になる様に(上から最終戦・高層・中層・低層)並べてください。

そして、アイテムカードをよく混ぜて、山札にして置いておきます。

次に各プレイヤーはアビリティトークンを受け取り、1の面を表にして手元に。

サポートカード・ユイとキャラクターダイスは、ひとまず置いておいてください(後ほど使います)。

これでゲーム環境が整いました。
ではでは、行きましょう。

リンクスタート!!!!

まずはシナリオを公開します。
低層からですね。

シナリオによっては1枚のシナリオカードで、連戦する場合があります。

●戦いの進行

まず一番最初は、キリトのプレイヤーから始めます。
手番プレイヤーは『硬直状態』(後ほど説明いたします)になっていない、プレイヤー1人を『連携相手』に指定します。
(手番プレイヤー以外、全員が硬直状態の場合全員硬直状態が回復します』

手番プレイヤーと連携相手は、シナリオカードに記された数のダイスを振ります。

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左上の『メイン』、『サポート』と書かれているやつですね。
メインが手番プレイヤー、サポートが連携相手のダイスの数となります。

ちなみにゲーム自体には関係ないですが『トラップルームの罠』のイベント、ちょっと懐かしく思えたりします。
こういった思い入れは、アニメなどを原作としているゲームの特徴ですよね。

っと、話がそれました。

それで、指定された数のダイスを振ります。

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メインが黒、サポートが白です。

そしてころころとダイスを振ったら、ソードスキルの選択です。
(ちなみに任意の数を、2回まで振りなおすことができます』

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例として、この2人をあげてみますね。

振って出たダイスを、振り分けていきましょうか。

キリトの場合、一番下の『レイジスパイク』が6を使って発動できます。
それ以外は、指定された数の同じ目のダイスが必要です。

クラインはダイスの出目の合計値が一定数以下になる様に合わせる、と言うものですね。

これらを利用して、ダイスを振り分けていきます。
(この際、メイン、サポートのダイスが入り混じっても大丈夫です)

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そうしてダイスを振り分けたら、ダメージを相手に与えましょう(与えるダメージから、相手の防御力を引く)。

この際、ダイスを使い切る必要はありません。

ですが使い切った場合、華麗なコンボで『スイッチ』が決まるぜ!!
スイッチが決まると、相手からの反撃を受けずに済みます。

逆にスイッチが決まらない場合、手番プレイヤーは反撃を受けます。
相手によっては、プレイヤー全員がダメージを受けてしまうこともあるので注意です。

ちなみに敵ライフがゼロになっても、スイッチしてないと反撃がくるぜ!!

そして、一連の動作が終わったら手番終了。
手番プレイヤーは硬直状態となり、連携相手として選ばれていたプレイヤーが次の手番プレイヤーとなります。

この一連の手番の間に、手番プレイヤーと連携相手はアビリティを使うことができます。
アビリティはダイス目を変えたり、逆にアビリティの使用回数を回復させる、なんてものもありますので「ここぞ!!」という時に使ってくださいね。

敵を倒しきった場合、次のシナリオへと進むのですが、その前に。

●次のシナリオへの準備

まずアイテムカードを1枚引きます。

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引いたカードは、どのキャラクターに持たせるかなどを選び、適用してください。

次に、各キャラクターのレベルアップ。
低層をクリアしますとレベル50になり、最大HP、アビリティ回数の回復(プレイ人数により変わる)、ソードスキルの増加、が行われます。

そして、このタイミングから『キャラクターダイス』が追加されます。

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これらはダイスを振る際に、自分のキャラクターのダイスを普通のダイスと1つだけ入れ替えて使用しましょう。

このダイスは各キャラクターにとって、技を発動しやすい目が多く使われています(同じ数値ばかりや、低い数値ばかりなど)。
そしてキャラクターの顔が描かれている目は、好きな数値として扱える便利なダイス!

けっこう便利で、『スイッチ』しやすくなってきますね。
ただ、だからこそ一回の反撃が、思ったよりきついこともあります(トホホ)。

中層をクリアすれば、レベル80となります。
50の時と同じく、最大HP、アビリティの回数、ソードスキルの増加。
これらを適用します。
そしてサポートカード・ユイを獲得しましょう。

次に回復。
プレイヤーが受けているダメージを完全回復し、アビリティの使用回数も回復します(レベルに応じた最大値まで)。

ここまで終われば、次のシナリオへと進んでいきましょう!!

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ダメージを与え、

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激しく戦い。

こうして、順調にクリアしていけば…………。

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最終戦へとたどり着きました!!!

最終戦、1回目は今まで通りの戦闘ですが、強さはケタ違い!
ココだけでもなかなかの熱いバトルが広がりますが、やはり重要なのは2回目でしょう。

『茅場晶彦』戦ですね!
こちらは特殊な戦闘方法で進みます。

まず、手番プレイヤーは常にキリト君となるのです!!
さすが主人公!!
と、いいますか原作ファンならご存知かもしれませんが、このシーンではキリト君しか動けないんですよね(笑)。
そこを再現しているあたり、うーん憎いねぇ。

それで、肝心の流れですが。

振るダイスは、キリトはメインダイス4個とキャラダイス1個を合わせた5個。
更にそこに、連携相手のサポートダイス4個(もちろんキャラダイスもオッケー)で振っていきます。
反撃によるダメージは、連携相手が受けます(連携相手がいないならばキリトが)。
発動したソードスキルはすべての数値を合計し、1つのソードスキルとして扱い、ダメージ数値を合計してダメージを算出します。

主に重要なのは、このあたりですね。

『茅場晶彦』の鉄壁の防御を、みんなで協力して打ち破れ!!
相手のライフは1ですので、一度でも上回れば倒すことができます。
この戦いではスイッチができません。
攻撃力がとても高いので、反撃されればキャラクターはほぼ確実に1人ずつ減っていくでしょう。
これまでに倒れた人を乗り越え、茅場晶彦を打ち倒せばゲームクリア!!

さぁ、貴方たちは力及ばず、ゲームの世界で終わりを迎えるのか、現実へと帰ることができるのか!?

いかがでしたでしょうか、『ソードアート・オンライン ボードゲーム ソード・オブ・フェローズ』。
SAO好きには、中々たまらない内容だったのではないかと思います。
沢山のダイスを振って、切って切って切りまくれ!!!!

懐かしいシーンや、敵の行動に原作が上手く再現されていたりと、ちょっと心躍りますよね?

良かったらSAO好きで集まって、プレイしてみてはいかがでしょうか?

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
またの機会に是非ともお会いしましょう!!

次に会う時までゲームオーバーにならないよう頑張りましょう。

それでは……リンク、スタート!!!!!!!!

 

ライター紹介

唯白ユウキ(ゆいしろ ゆうき)
ゲームシナリオライターとして活動中
アナログ・デジタル共にゲームは大好き。
一人だとADV系ゲームがお気に入り。
多人数系は終了後に皆で話題にできるものが良いです。