ボードゲームレビュー第2回「ポテトマン」

「ポテトマン」
発売元:ツォッホ(zoch)/日本語翻訳:メビウスゲームズ
作者:ギュンター・ブルクハルト/ウォルフガング・レーマン
対象年齢 10歳以上
プレイ人数 2~5人
プレイ時間 20~30分


 

 初めての方もそうでない方もこんにちは!
 この度、キウイゲームズ様のブログにてレビューを掲載させ て頂く事となりました、三家原優人と申します。
 素敵なゲームをお届け出来るよう張り切っていきますので、 宜しくお願い致しますですー!

 ではでは、今回ご紹介致しますのはこちら!

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 メビウス様より絶賛発売中の「ポテトマン」なのです!

 いやー、とっても美味しそうな絵柄ですよねー。
 実は、「ポテトマン」の紹介したい理由はこの美味しそうな絵柄……げふげふ。
 いえ、見た目も良いですけど、選んだ一番の理由はもちろんゲーム内容がとても面白かったからですよ!

 さてさて、ビジュアルの紹介もしたので、次はゲームの中身なのです~。

 このゲームは、各トリックで大きな数字を出して、一番多くポイントを稼ぐ事なのです。
 だからその為に、プレイヤーは最初に配られたカードを上手く使って、ポイントをゲットしていくだけー♪
 ほら、カードゲームっていうと、なんだか複雑なルールを覚えたり、役を覚えないといけなかったりとかありますけど、
こ の「ポテトマン」はそういうのはほとんどないのです~。

 ただ、このゲーム。
 手札の出す順番だけを決めて「はい、おしまい」なのかというと、実はそう上手くはいかないのですよねー。

 なぜかというと、このカード。
 数字の他に赤・青・緑・黄と色分けがされているのです。
 ここがミソなんですよ~。

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 実はこのゲーム……他の人が出した色は出せないというルールがあるのです!

 そう!
 だから、いざ自分の出番になってカードを出そうと思った色が、先に出されて出せないという事もあったりしちゃ うのです!

 しかも、もしも手札がこんな風になっちゃったら……。

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 手札にある色が場に全部出ていて、手も足も出ない。
 もしもこうなってしまったらどうなるのかというと……実はゲームそのものが即時に終了となっちゃうのです!
 つまり、毎回いきなりゲーム終了なんて危険があるワケなのですよー!

 だから、最初から最後までをきっちりとした緻密なプレイもいいですけど。
 その場その場で生じた状況にどうやって対処していけば良いかな~と、アドリブを利かせて遊ぶのが
この「ポテトマン」の 楽しみ方なんじゃないかなーと思ってみたり。

 

 とはいえ、毎回最終回の可能性があるというなら、赤で確実に勝ちを狙うのは良い手です。
 本当、いきなり終わっちゃいますからねー。

 でもその一方で、誰かが毎回赤の最強カード、ポテトキラーを出したら、もう負け確定じゃないですかー!
 と、お嘆きのそこのアナタ。
 まだチャンスは大いにあるのですよ!

 実は、この勝った時に貰えるポイントは、小さい数字の色程高く設定されてて。
 黄色は4、緑色は3、青色は2となって、赤色は勝っても1しか入って来ないのですよ。
 でも、だからって油断をしてちゃいけませんよー。
 なんたって、このジャガイモ袋は3枚しかなくて、もしもそれがなくなったら、一番高得点の5のジャガイモ袋をもらえるようになりますからねー。

 ん?
 だったら、赤の3枚を早く削って、5のジャガイモ袋を狙えばいいじゃないか?
 ふっ、そうは問屋が卸さないのがこの「ポテトマン」!
 そう、そうやって強い赤ばっかり出している人には……こうなのですー!!

 助けてー! ポテトマーン!

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 この1~3の「ポテトマン」は数字として見た場合、最底辺だけど、ポテトキラーには情け無用に勝てる特権を持っているのですよ!
 つまり!
 これで相手の最強カードを潰した上に、高得点までゲット出来ちゃうワケです!

 ……でも、先に黄色が出されていると、同じ黄色であるポテ トマンは出せないので、肝心な時に活躍出来ないというオチもあるんですよね~。

 最初から勝ち逃げを狙って、最強のカードを使っていても、ポテトマンの逆襲があるかもし れないし。
 かと言って持ち越しているとゲーム終了になったりするので、 毎回「どの手でいこう!?」「どの手がいけるんだー!?」となったり。
 今回ご紹介させて頂きました「ポテトマン」は、なかなかに熱い駆け引きが繰り広げられる一本でしたねー。

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 ではでは、次回もまた面白いゲーム達を紹介していきたいと思います。
 本日はこの辺で。
 皆様も素敵なゲームライフをお過ごし下さいませー!!

 

ライター紹介

三家原優人(みけはら ゆうと)
 ゲーム制作チーム「Team・Birth-tale」所属。
 ゲームシナリオライターだけでなく、映画会社にて長編映画の脚本や出演など多岐に渡って活動中。
 趣味はガジェット集め。国内・国外問わずの気になるガジェットを集めては愛でる日々。
 実は某公国の爵位を持っていたりする。

代表作
 歴史シミュレーションゲーム「三極姫」シリーズ。
 恋愛アドベンチャーゲーム「はち恋」。
 長編ホラー映画「腐女子」。
 その他多数。