ボードゲームレビュー第212回「サグラダ」

「サグラダ」(原題:Sagrada)
作者:エイドリアン・アダメスキュー ダリル・アンドリュース
メーカー:FLOODGATE/日本語翻訳:Emgames
プレイ人数:1~4人
対象年齢:13才以上
プレイ時間:30~45分

 


皆々様、お久しぶりでございます。
ゲームシナリオライターをしております、唯白ユウキです。

もうそろそろ、桜なども散ってお花見もできなくなってくる時期ですね。
でも、そんな貴方も綺麗なものを見て癒されましょう!!

そんなわけで、今回紹介させていただくのはこちら!!

『サグラダ』

ワクワクする見た目をしていると、思いませんか!?

このゲームを簡単に説明すると、ステンドグラスを作るゲームです!!

綺麗なステンドグラスを作り、トップを目指しましょうぞ!!

ではでは、説明に入らせていただきます。

まずはプレイヤーの準備。

まず、こちらの『個人目標カード』を、各プレイヤー1枚ずつお受け取りください。

『窓枠プレイヤーボード』と、

『窓パターンカード』を受けとります。

『窓パターンカード』は裏表ありますので、お好きな方を選んで、『窓枠プレイヤーボード』にセット!!!!

好きなものを、とは言いましたが、ぶっちゃけ最初はよくわからないでしょうし、比較的適当でいいと思います。
『個人目標カード』によっては方向性などを決めることもできますが、ある程度はどんなカードでも楽しめますから!!

そして、窓パターンカードに描かれている数だけ『恩寵(おんちょう)トークン』を受け取ってください。後ほど説明する、『道具カード』を利用するのに必要となります。

次にゲームの準備です。

『ラウンドトラック』を中央あたりに置いておきましょう。

次に『道具カード』をよく混ぜて、3枚引いて中央に置きます。

『共通目標カード』も同じように、3枚めくって置きます。

そして90個もある大量のダイスを、全てダイスパックへと入れましょう!!

最後にスタートプレイヤーを決めたら、ゲームスタートです!!
スタートプレイヤーは一番最近に、大聖堂へと訪れた方となります。
行く方は行くでしょうけど、行かない人は全く行きませんからね大聖堂。
我々もおとなしくジャンケンで決まりました(笑)

では、ゲームスタート!!!!

サグラダは10ラウンドにわたって行われます。
各ラウンドにおいてスタートプレイヤー(ダイスパックを持ったプレイヤー)は、
ダイスをランダムに取り出し、それらを振ります。

取り出すダイスの数は、プレイヤー数によって異なります。

2人……ダイス5つ
3人……ダイス7つ
4人……ダイス9つ

(プレイヤー人数の倍+1の数となる)

ダイスが振られると、それらのダイスは『ドラフトプール』となります。

スタートプレイヤーから時計回りで、各プレイヤーの手番を行います。
プレイヤーの手番において以下の2つのアクションを、任意の順番で行えるぜ!!

・『ドラフトプール』からダイス1つを選んで、窓枠ボードの沸いているマスに置く。
・『恩寵トークン』を支払って、道具カードを1つ使う。

またはどちらも行わず、つまりパスすることもできます……が。
パスしてしまうと窓枠がすべて埋まらなくなってしまうため、よっぽどのことが無い限りは基本的にはパスは推奨できません。

○ダイスの配置

ダイスを窓に配置する際には、様々な制約があります。
これらを守って綺麗なステンドグラスを作りましょう!!

・1個目のダイス(各プレイヤーの最初のダイス)は辺、四隅にしか置けません。
・それ以降のダイスはこれまでに置いたダイスと、斜めもしくは縦横に隣接していなければなりません。
・ダイスは置くスペースの色または、出目の制約に合っていないといけません。
空白のスペースには、制約はありません。
・ダイスは同じ色、または同じで目が縦横に隣接してはいけません(斜めはおっけー!!)。

これらの制約が存在します。
最後の制約があるため、青いスペースの隣に青いダイスを置いてしまうと青のスペースが実質置けなくなってしまう、などといった事故は起こさないように注意しましょう!!

○道具カードの使用

プレイヤーは『恩寵トークン』を支払うことで1手番に1回、道具カードの能力を使うことができます。
『恩寵トークン』を『道具カード』の上に置くことで、その能力を発動できるんだ!!
神に祈りを捧げろぉ!!
そのカードにトークンが乗っていなければ1つ、乗っていれば2つ置きます。

道具カードで奇跡を起こせ!!
人為的な奇跡だけど……(笑)

道具カードなら出目を変えたり、ダイスを振り直したりと様々な恩寵を受けることができます。

これらを駆使して、綺麗なステンドグラスを作りましょう!!

こうして手番が一巡したら、最後の手番プレイヤーから逆順にもう一度手番を行います。
最後に残ったダイスをラウンドトラックに置いたら、ラウンドの終了となります。

『ダイスパック』を時計回りに次のプレイヤーへと渡したら、次のラウンドへ、ごぉー!!

そして10ラウンド目が終了したら、ゲーム終了!!
得点計算へと進みます。

綺麗にはまると、こんな感じに。

途中やむを得なく、パスしてしまったプレイヤーさんのはこちら。
本人もゲーム終了後に、パスしていたことを後悔してましたね。

皆さんもパスはしないように、気を付けてやりましょう!!

●得点計算

まず『スコアマーカー』を『スコアトラック』に置いて、計算の準備を始めましょう!!

それでは、計算していきますよぉ!!

・各共通目標カード
最初にめくった3枚を確認しながら、計算してください。
内容は様々。
特定のダイスが隣りあわせだったら、特定の組み合わせがあれば、一列のダイスの目がバラバラだったら等。
ゲームスタート時にはわかっているので基本的にはこれらを目指しておきましょうね!!

・各自の個人目標カード
各自が持つ、指定された色のダイスの出目の数を合計するよ!!
わりとみんなその色を狙うので、ゲーム終了時には誰がどの個人目標カードを持っているのか想像がついてしまいますね(笑)

・恩寵トークン
未使用の恩寵トークン1つにつき、1点になります。

・空きスペース
空きスペース1つにつき、1勝利点を失うぜ!!

これらを合計して得点が出ます!!

これで、ゲームエンド!!

てなわけで、今回ご紹介させていただいた、『サグラダ』いかがでしたでしょうか?
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

サグラダは、ダイスを振って行うドラフトゲーム。
運と駆け引き、神様の奇跡(道具カード)で勝利をつかみ取れ!!

ダイスがあるため運要素もありますが、決してそれだけではないので初心者から玄人までみんな楽しめる、楽しいゲームとなっております。

良かったら皆さんも是非に!!

それでは、またいつの日かお会いしましょう!!

ライター紹介

唯白ユウキ(ゆいしろ ゆうき)
ゲームシナリオライターとして活動中
アナログ・デジタル共にゲームは大好き。
一人だとADV系ゲームがお気に入り。
多人数系は終了後に皆で話題にできるものが良いです。