ボードゲームレビュー第60回「クイズいいセン行きまSHOW!」

「クイズいいセン行きまSHOW!」
発売元:SWITCHGAMES/アークライト
作者:川崎晋
プレイ人数:3~10人用
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:30分


さあっ、最初の問題です!!(ジャカジャン)

Q.現在キウイゲームズ様で取り扱っている、ボードゲームの内、サイコロを使わずに遊ぶゲームは、果たしていくつあるでしょうか!?

皆さまおこんにちわ、おこんばんわー。
毎週木曜日にお届けします、キウイゲームズDEレビューDEショーのお時間です。
本日の司会は、私、三家原優人でございます~。

さあ、今週も張り切って参りましょうー!!

……ってなワケで、いきなりクイズ番組の司会者風に始まったのは、他でもありません。
なんたって、今回ご紹介するのはアークライト様より発売されております「クイズいいセン行きまSHOW!」なのですよー!!
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元々、この作品はカワサキファクトリー様より、2008年に「クイズいいセン行きまSHOW!祝!ゴールデン進出3時間スペシャル!」というのが発売されておりまして、そのバージョンの問題を厳選し、さらに新たな問題を追加して再登場したのが、今回ご紹介する本作なのですっ!!

さあ、ということで、早速ゲームの準備に入ろうと思うのですが。
このゲームが素敵なのは、準備もルールも至ってシンプルということ!

そして最大の特徴は、「正解がない」のです!!
え? クイズゲームなのに「正解がない?」って、どういうこと?

ふふふ。この作品は「正解を当てる」ではなく、「いいセン行ってる」答えを当てるクイズ!!
だから全員の回答の中で真ん中の数字を出したプレイヤーが、点数をゲットするのですよー!!
逆に一番少ない数字と一番多い数字のプレイヤーは、減点のペナルティ。

「これって正解があるの?」ってクイズばかりなので、大人も子供もいっしょにワイワイガヤガヤ遊べます~♪

まず、プレイヤーには、回答用のボードとペンが配られます。
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そして、テーブルの中央には得点を表す得点カードと、よくシャッフルした問題カードを用意したら、もうゲームの準備は完了~っ♪

さあ、いよいよゲームの始まり始まり!!
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長考対策として、お好みでタイマーを用意するのもいいですねー。
ちなみに今回利用したのは、DGTCube (デジタルゲームタイマーキューブ)、時間を設定出来る上に、コロッと転がせばタイマーが作動コロッと転がせばまた再作動する賢くて可愛い奴なのですよ。

さあ、ゲームが始まったら、ジャンケンでもなんでもいいので、親を決めましょう。
親は出題者兼回答者となって、問題カードを山札の一番上から引いたら、問題を選びましょう!

ちなみに、問題は大きく分けると……。
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社会・経済などを題材とした統計的な問題がメインの“社会”。

「社会」よりも身近な、生活に密着した話題をメインとした“生活”。
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定義や基準が曖昧な事について、明確な数値を求める“定義基準”。

出題者は文中の○○、××の部分にみんなが知っている人物名を入れて問題にしちゃう“個人”。

以上の計4種類! しかも引いた問題カードの内容がイマイチだったら、引き直してもOKというルール♪
さらに、その場で何か良い問題が思いついたら、それを出題してもOKというこの自由さ。なかなかいいですねー。

ってなワケで、突然ですが、ここで問題です!!(ばばーん)

Q.可愛い子には旅をさせろ、ということわざがありますが、さて、この旅とは何日くらいをさすでしょうか?

さあ、こうして問題が決まったら、次は親も含めて他のプレイヤーは出題された問題に合っているだろう“数字”を記入していきます。

さて、ここで皆さんの回答が出揃ったようです!!
では、皆さんの答えを見ていきましょう~っ!!

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という風に出題者の方が指示を出して、各プレイヤーの回答をオープンさせていきましょう!

今回の回答ですと「3日」「45日」「80日」の3種類の内、真ん中に位置する「45日」が正解という扱いになって、100点をゲット。
そして、一番“大きい数字”と“小さい数字”を書いた人には-50点が贈呈されちゃいますっ。さらに今回の場合だと2番目に多い数字の回答はなく、「3日」と「80日」がマイナスの対象となっちゃいます。

こうして答え合わせが終わると、時計回りに出題者を交代していって、プレイヤー全員が2回ずつ問題を出したらゲーム終了。

最終問題を終了した時点で、得点が一番多い人が勝者となります!

ね? 簡単でしょ?

あ、そうそう。
問題の出題や回答を書く時の注意ですが、問題を出す方はちゃんと数字で答えられる問題を、そして回答を書く時は、必ず数字で書くようにしてください。

もしも“数字”以外を書いた場合は、無回答と同じ扱いとなっちゃうのですよ!
そこだけは注意なのですっ!
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こういう風に絵をつけたりすると、よくクイズ番組とかの答えみたいになっていいと思いません?(笑)

ちなみに、上の回答の問題は「石橋を叩いて渡るということわざで、石橋を叩くのは何回?」というものでした。
私は、やっぱり石橋を叩くなら100回くらいかなーっと思ったんですけど、多すぎたようです(残念)

個人的に、このゲームはとても面白かったですねー。
まさに、クイズ番組に出演しているような気分になるので、プレイする人はそれをイメージしてやると一層楽しく遊べること間違いなしなのですよっ!

また出題者側もちょっと雰囲気を出して、ジャジャンとかババーンとか擬音をつけて問題を読んだり、回答場面でも一斉に出すんじゃなくて、順番に出したり、指名してオープンして言って、なんでその数字に至ったのかなどを回答者に訊いて回るなんかすると、時々珍回答が出てきたりして、思わず爆笑すること間違いなし!?

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負けていても、回答が楽しかったらそれでオッケー!?
そんなほのぼのとしたノリを感じるのが、この「クイズいいセン行きまSHOW!」の良いところなのですよ。

さてさてっ、残念ながら本日の時間はこれにて終了となりました。
今回ご紹介した「クイズいいセン行きまSHOW!」はいかがだったでしょうか?

これからはちょうど忘年会や新年会と何かと集まる時期ですし、ルールの簡単さと準備の容易さを考えると、まさにピッタリなパーティーゲームだと思いますねー。

あと、これに優勝商品とかを用意すれば、もっと盛り上がること間違いなしなんじゃないでしょうか!? と思ってみたり。

ご興味のある方、遊びたい方は、ぜひぜひ一度プレイすることを、私はオススメしますよ~っ。

それでは、また素敵なボードゲームのレビューでお会いしましょう!

さよなら、さよなら、さよなら~☆

 

 

ライター紹介

三家原優人(みけはら ゆうと)
 ゲーム制作チーム「Team・Birth-tale」所属。
 ゲームシナリオライターだけでなく、映画会社にて長編映画の脚本や出演など多岐に渡って活動中。
 趣味はガジェット集め。国内・国外問わずの気になるガジェットを集めては愛でる日々。
 実は某公国の爵位を持っていたりする。

代表作
 歴史シミュレーションゲーム「三極姫」シリーズ。
 恋愛アドベンチャーゲーム「はち恋」。
 長編ホラー映画「腐女子」。
 その他多数。